某日、14時、小さな命がお骨になりました
病気と一所懸命闘って、力尽きた小さな命
闘病の痕が痛ましく、みなの涙を誘いました
こんなに小さな身体で、頑張ったね
今はきっと楽になってるよね
たとえこの世にいる時間が短かくても
あなたが生まれてきたことは無意味じゃない
棺に入る前に、あなたを抱っこしたお父さん 「大きくなったなぁ」と感心してたね
お母さんは「よくがんばったね」と褒めてくれた
誰よりもあなたを愛してるお母さん
あなたの旅立ちを
死というものを理解できないお兄ちゃん
いっぱい折り紙を入れてくれて 「いってらっしゃい」と握手してくれたね
形は変わっても 消えてなくなったわけじゃない
家族の絆は永遠に変わらない
もういちど会える、
また あなたを感じられる
いつかきっと
私も、小さなあなたの手を忘れない
ありがとう
安らかな眠りをお祈りします
Kくんとご家族へ
最期にみんなが手を握れるように、ドライのあてかたを配慮してくださった担当さんに感謝
敦子
投稿日:2012年5月4日